ANA全日空ミラノ羽田直行便

anaミラノ羽田ビジネスクラス サルデーニャ島への行き方

この冬、一時帰国をしたときに、昨年12月から新しくANA全日空がミラノ・マルペンサと羽田を結ぶ直行便が就航したので、全日空を利用してみました。やっぱり、機内の清潔さ、日本のサービス、食事など、日本へ行くときはできれば、全日空や日本航空を利用したいのですが、少ない乗り継ぎで、イタリア・サルデーニャ島と羽田を結ぶ日本航空や全日空の便は少なく、今回のミラノ羽田直行便は朗報です。

anaミラノ羽田ビジネスクラス食事
機内でこのレベルの和食が食べられるのはうれしい。

とはいっても、サルデーニャ島からミラノへのフライトは、ミラノ・リナーテ空港が中心。サルデーニャ島に3つある空港、オルビア空港、カリアリ空港、アルゲーロ空港からは、冬のローシーズンでも、ミラノ・リナーテ空港とローマ・フィウミッチーノ空港を結ぶフライトは、各空港、朝、昼、夜と1日3便ほどありますので、ミラノへ行くときはリナーテ空港が便利なのですが、長距離の国際線の多くはミラノ・マルペンサ空港発着。全日空の東京・羽田便も例外ではありません。

そのため、行きは、アエロイタリア航空で、オルビア空港からミラノ・リナーテ空港のフライトを利用し、ミラノで一泊。翌朝、10時30分発の全日空NH208便に乗りました。

アエロイタリア航空 aeroitalia航空
アエロイタリアは一応、LCCではありません。サルデーニャ島のオルビア空港からミラノ・リナーテ空港へ。

今冬の時期は、サルデーニャ島のオルビア空港とミラノ・マルペンサ空港を結ぶフライトが、イージージェット EasyJet で週に5便ほどありましたので、帰りは、羽田からミラノまでは、NH207便。そして、ミラノ・マルペンサからオルビア空港まではイージージェットを利用しました。ただし、ターミナルが違い、ターミナル移動は無料のバスがあるのですが、スーツケースが重いとバスなので、ちょっと不便です。

イージージェット
ミラノ・マルペンサ空港とオルビア空港を結ぶイージージェット。ローシーズンの真冬でもほぼ満席でした。

ローマ羽田線の直行便を毎日運航しているITAエアウェイズ ITA Airways は、南回りなのに対して、ANA全日空のミラノ羽田線は北回り。

全日空ミラノマルペンサ羽田直行便 ビジネスクラス
羽田ミラノ線は北回り

ミラノ羽田の新規路線就航記念価格のためか、通常よりもお手頃な価格だったこともあり、奮発してビジネスクラスを利用しましたので、ロシア上空を飛べない長時間フライトも日本の航空会社の直行便で快適に過ごすことができました。

行きのフライトでは、ティニャネッロを頂きました。メニューには載っていないワインだったのでミラノ羽田就航記念の残り物と思われますが。。。

ティニャネッロ

全てのビジネスクラスの席が通路に出られるので、寝ている方を跨いだりすることなくトイレに行けるのは気持ちが楽です。

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