5月下旬、ラ・マッダレーナ諸島の貸し切りボートツアーにお客様をご案内させて頂きました。
パラウの港を出発して、まずは、スパルジ島へ向かいます。最初のビーチは、カーラ・コンナリ。こんなに美しい色が自然界に存在するのかと思うくらいにキラキラと水色に輝くビーチに目がくらくらとします。美しい景色を見ることが、こんなにも脳に響くのかというドキドキ感でいっぱいになります。
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続いて、いくつもの小さな入り江を通り過ぎます。ダダーンと広いビーチではなく、花崗岩に囲まれた小さなビーチ。
その中には、スピアッジャ・デル・アモーレという小さなビーチもあります。スピアッジャがビーチという意味、アモーレが愛なので、日本語にすると、愛の入り江となるでしょうか。なぜ、その名前かというと、ビーチの広さが、ビーチタオル2枚分だから!
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美しいビーチが数多くあることで知られているサルデーニャ島ですが、ラ・マッダレーナ諸島の海の色は別格です。ずっと見ていたいくらいに、本当にとても美しいです。
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スピアッッジャ・ローザ(ピンクビーチ)。ブデッリ島にあるピンク色の砂浜で有名なスピアッッジャ・ローザ(ピンクビーチ)は、そのピンク色の砂を持ち去る人があとをたたなかったため、ビーチ保護のために、1994年から立ち入り禁止となっています。すでに時遅し、というのと近年、風や波の向きが変っていっているために、残念なことに、ほぼ、ピンク色は消えつつあります。
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例年ですとかなり暑い日もある5月下旬ですが、今年はまだ、春らしい気候です。そのため、日よけをおろす必要もないくらいの日差しで、ラ・マッダレーナ諸島クルーズをお楽しみいただくことができました。
カナヅチというお客様でしたが、スキッパーの方が、足がつくビーチへ案内してくれたため、ボートから降りて少し水に入りました。まだ、海水はやや冷たいですが、入ってしまうと大丈夫な海水温でした。
ラ・マッダレーナ諸島プライベートクルーズの魅力は、お客様のご希望に合わせて、スキッパーとその場で相談しながら、その日の波や風のコンディションを見て、スキッパーが最も良い場所と考えたところに案内してくれること。そして、他のお客様に気を使ったりせずに、サルデーニャ島の海と自然を心ゆくまで楽しみリラックスできること。さらには、バルコーニと呼ばれる100人から200人乗りの大型の船のツアーと重ならないように、時期によっては、ビーチを独占できることであると思います。
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ラ・マッダレーナ諸島のプライベート(貸し切り)ボートツアーのアテンド、日本語通訳ガイド、ご予約を承ります。お問い合わせお待ちしております。ラ・マッダレーナ諸島のボートツアーは、5月くらいから10月くらいまで。強風や悪天候の場合はおこなわれませんので、予備日がある方がよろしいかとも思います。
下の写真の中にブーツの形の岩があるのがおわかりでしょうか?長い年をかけて様々な形となった花崗岩を見ることができるのも、ラ・マッダレーナ諸島クルーズの素晴らしいことのひとつです。
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