サルダラ – サルデーニャ島の聖なる井戸と温泉のある町
サルデーニャを縦断する国道131号を走っていると、土の色が急に赤くなる場所がある。サルダラだ。サルダラは、町から5キロメートルほど離れたところにある、サルデーニャ島の温泉地として有名なのだが、Touring Club Italianoによってオレンジフラッグに認定されている町らしく、サルダラの町の中も一見の価値がある。現在のサルダラの町の家々は、ヌラーゲ時代の居住地の上に建てられているため、発掘できない3000年以上前の遺跡が家々の下に潜んでいるという。