サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

バルバージャの秋祭り オルゴーゾロ

バルバジアの秋祭りはサルデーニャの食文化に焦点を当てているのも特徴。例えば、サルデーニャを代表するパン、パーネ・カラザウを昔ながらの方法の薪で焼く実演などを今年のオルゴーゾロ村では見ることができました。そして、もちろん焼きたてのパーネ・カラザウの試食も。パーネ・カラザウは2度焼きすることによって、あのパリパリ感が生まれるのですが、パーネ・レントゥ(pane lentu)という一度焼きの状態も試食できるのも、うれしい!
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サンタ・クリスティーナの聖なる井戸で、春分の日と秋分の日におこる不思議な現象

紀元前11世紀のサンタ・クリスティーナの聖なる井戸。ヌラーゲ時代の3千年前につくられたサンタ・クリスティーナの聖なる井戸は、春分の日と秋分の日に不思議な現象がおこることでも有名。その不思議な現象を見に行った。
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3千年前の巡礼地 ソス・ヌラトーロス

聖なる井戸 ヌラーゲ時代
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聖アントニオ・アバーテの火祭り

サルデーニャ島内陸部、独特の仮面で有名な マモイアーダ村の聖アントニオ・アバーテの火祭りに行ってきました。キリスト教と古代からの風習が溶け合った不思議な祭りは多くの人々を惹きつけ、冬の平日にもかかわらず、小さな村にはたくさんの人がこの独特の儀式を見るためにやってきます。見るというよりも、体験すると言ったほうが適切かもしれません。カンパバッチの音、独特のリズム、マムトーネスとイソハドレスの動きを感嘆と恐れと歓喜の混ざった気持ちで見守る人々の熱気。地獄から火を盗んだという言い伝えのある聖アントニオ・アバーテのキリスト教の信仰とマモイアーダ村に古代からある伝統が混ざった、不思議な、でも一度は体験して頂きたいお祭りです。
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トレニーノ・ヴェルデ 昔の列車に乗ってサルデーニャ島の小さな村々を訪れるツアー

昔の列車に乗って、小さな村を訪れるトレニーノ・ヴェルデと呼ばれる1日ツアーに参加しました。2001年にNHKで放送された、世界SL紀行 イタリア サルデニア島 ゴイトといた三日間(2001年)地中海に浮かぶサルデニア島を見た方から、サルデーニャのSLに乗ってみたいというお問い合わせを頂くことがあります。古い列車に乗って小さな村々を訪れるトレニーノ・ヴェルデと呼ばれる1日ツアーが、5月頃から秋くらいまで、イタリア・サルデーニャ島で開催されます。
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ノストラ・シニョーラ・ディ・カストロ 

コギ―ナス湖を見晴らす見晴らしの良い場所に車を停め、緩やかな傾斜の坂道を登ると、こじんまりとした赤い粗面岩で建てられたロマネスク教会がひっそりと建つ。カストロ Castro の名前は、ラテン語の castrum に由来し、事実、教会がある場所から1kmほど離れた場所には、ローマ時代の軍隊の基地があった。古代ローマ時代には、この辺りはカリアリからオルビアへ行くルートであり(現在もそうであるが)、戦略的にも重要な場所であった。
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カンデリエーリ

毎年、フェッラゴスト(聖母被昇天の祝日)の前日の8月14日にサッサリで行われるお祭り、カンデリエーリ。各グレミオごとに、巨大な木製のろうそくを運んで町を練り歩く祭りは数百年の歴史を持つ。2013年には、ユネスコの無形文化遺産(肩で担われる巨大な構造物の祭礼)に登録されています。
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ポルト・チェルヴォのステラ・マリス教会

ポルト・チェルヴォのステラ・マリス教会の司祭、ドン・ライモンドが亡くなった。27年間、ポルト・チェルヴォの司祭だった、ドン・ライモンド神父は夏には、コスタ・ズメラルダに別荘を持つ億万長者もミサへ訪れるため、VIPの司祭と言われることもあったが、誰をも魅了する、宗教を超えたすべての人の司祭であったと思う。貧しい区域で教区司祭をするのも大変だと思うが、極端なお金持ちの地域の教区司祭をするのも、また、特別な才能が必要であると思う。
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【サルデーニャ島での夜中の巡礼体験】サン・フランチェスコ・ディ・ルーラとフィリンデウ

サルデーニャ島東部にある小さな村ルーラ。そのルーラ村から3kmほどのところに、サン・フランチェスコ・ディ・ルーラという巡礼地があります。サルデーニャ島内陸部の町ヌオロを夜の11時頃出発して、明け方までおよそ30kmの道のりを歩くというサン・フランチェスコ・ディ・ルーラの夜中の巡礼に参加しました。ここで食したフィリンデウは、今まで何度が食べたことのある上品なフィレンデウとは全く違った味でした。
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【サルデーニャ島の小さな村】モンテレオーネ・ロッカ・ドリア

モンテレオーネ・ロッカ・ドリアは、サルデーニャ島北西部サッサリ県にある人口わずか100人足らずのイタリアの小さな村。サッサリ県で最も人口の少ないコムーネ(イタリアの基礎自治体)。人の気配もあまりないくらい非日常的な静かな村なのだが、中世にはドリア家の要塞都市として、隠されたような歴史の痕跡がある。
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