サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

サルダラ – サルデーニャ島の聖なる井戸と温泉のある町

サルデーニャを縦断する国道131号を走っていると、土の色が急に赤くなる場所がある。サルダラだ。サルダラは、町から5キロメートルほど離れたところにある、サルデーニャ島の温泉地として有名なのだが、Touring Club Italianoによってオレンジフラッグに認定されている町らしく、サルダラの町の中も一見の価値がある。現在のサルダラの町の家々は、ヌラーゲ時代の居住地の上に建てられているため、発掘できない3000年以上前の遺跡が家々の下に潜んでいるという。
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サン・パンタレオ教会 ドリアノーヴァ

カリアリからおよそ20kmのところにあるドリアノーヴァに、サルデーニャ島の中で重要なロマネスク教会のひとつであるサン・パンタレオ教会があります。各所にロマネスク教会の特徴である人や動物、植物、幾何学模様などの彫刻やが随所に残されていて、ひとつひとつを見ていくだけでもとても興味を惹かれます。素朴な、でも温かみのある教会に、これらの可愛らしい彫刻を見つけるのがロマネスク教会の魅力のひとつ。
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アルダラ サンタ・マリア・デル・レーニョ教会

アルダラのサンタ・マリア・デル・レーニョ教会は、外観はほとんど黒に近い濃い灰色だが、内部には高さ12メートルの輝くばかりの1500年代のレタブロがあり、この時代のものとしてはサルデーニャ島で最大のものである。また、非常に珍しい円柱に描かれた1600年代のフレスコ画が目を引く。
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ノストラ・シニョーラ・ディ・メズムンドゥ教会

サルデーニャ島最古の教会の一つであるノストラシニョーラ・ディ・メズムンドゥ教会 Nostra Signora di Mesumundu は、サルデーニャ島北部のシリゴ Siligo という小さな村のさらにはずれにひっそりとたたずむ。ローマ時代のテルメ跡に建つ、6世紀に起源をもつ古い教会でありながら、観光地からほど遠く、知る人ぞ知る教会である。
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サン・ガヴィーノ伝説とバジリカ・ディ・サン・ガヴィーノ

サルデーニャ島最大のロマネスク教会である、バジリカ・ディ・サン・ガヴィーノのことを書く前に、まず、サン・ガヴィーノというサルデーニャでとても親しまれている聖人について書きたいと思う。ガヴィーノという名前の人に出会ったら、その人はサルデーニャ人だと思って間違いない。
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【公認ガイドが選ぶ】イタリア・サルデーニャ島おすすめヌラーゲ6選

イタリア・サルデーニャ島の遺跡といえばヌラーゲ。おすすめヌラーゲを6つ、ご紹介いたします。世界中でもヌラーゲがあるのはサルデーニャ島だけなので、サルデーニャ島を訪れたら是非、1つでもヌラーゲを見学されることを強くおすすめいたします。
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サルデーニャとは

地中海の真ん中に浮かぶサルデーニャ島は、イタリア20州のうちのひとつであるサルデーニャ州全体を指します。面積はおよそ24000平方キロメートル。四国のおよそ1.3倍の面積です。人口は約165万人。気候は地中海性気候。夏は乾燥して暑く、冬は雨がちです。
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