ガッルーラのスフィンクス La sfinge della Gallura

Sardiniaスフィンクス サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

コスタズメラルダ(エメラルド海岸)から少し中へ入ると、様々な形の花崗岩の岩々のびっくりするような景色に囲まれます。
ガッルーラのスフィンクス La sfinge della Gallura と呼ばれる大きな岩の周辺もそのひとつ。

晴れた日には、ラ・マッダレーナ諸島やコルシカ島まで見張らせる高台にそびえる、ガッルーラのスフィンクスは、高さおよそ10メートル、幅はおよそ12メートル。その一本石の大きさもさることながら、はるかかなたの時を経て自然の作用によって削られた自然の彫刻には、その周囲の景色とともに魅了され、圧倒されます。

ガッルーラのスフィンクス
右上の部分が、マルティーヌの顔

ガッルーラのスフィンクスは、また、プンタ・ディ・マルティーヌ Punta di Maltinu とも呼ばれています。これは、1900年代はじめの伝説に由来。
1900年代の初めに、マルティーヌ(マルティーノ、サルデーニャの方言では、u で終わる言葉や名前が多い)という一人の羊飼いがいました。この地を愛するマルティーヌは町や村に住むことを拒み、このガッルーラのスフィンクスの辺りに、放牧や狩りをして一人で住んでいました。誰にでも親切で高潔無私なマルティーヌは、この山を訪れる人々に、食べ物を分けたり、狩りの場所を案内したりして、皆から親しまれていました。


ある日、何人かの人々が彼を訪ねてこの山へ来ると、マルティーヌの姿が見えません。あちらこちら探すと、このガッルーラのスフィンクスの岩の下にマルティーヌが安らかな姿で座っており、眠っている様子でした。そして穏やかに息を引き取ったのです。

人の顔のように見える岩は、マルティーヌの死後、彼の魂が岩に宿り、マルティーヌの顔の形になったと伝説では語り継がれています。そして、彼の愛した地を見守っていると。

ガッルーラ サルデーニャ アルツァケーナ

ガッルーラのスフィンクス

サルデーニャ ガッルーラ 花崗岩 グラニート

その後、我々は、モンテ・トゥンドゥ Monte Tundu を目指しました。モンテ・トゥンドゥは丸い山という意味で、丸い形が遠くからもよく見えます。山の上に十字架があるのも見えます。


モンテ・トゥンドゥの上に登るためにも、備え付けられているロープを使いよじ登ります。イタリアの山の頂上にはよく十字架がありますが、モンテ・トゥンドゥの十字架はとても大きな十字架です。そこからの眺めも絶景です。

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