久しぶりにサンタ・テレーザ・ガッルーラのハイキング

サルデーニャ ハイキング  punta contessa サルデーニャ島でハイキング

サルデーニャの風景が自分の一部となってきたのはいつ頃からだろうか。美しい海岸線から少し内陸へ入ると、コルク樫の木々が連なり、冬には青々とした牧草地帯に羊が草をはみ、夏には、麦わら色へと変わる。
そして、やはり、一番のお気に入りのサルデーニャの風景は、サルデーニャ島北東部ガッルーラ地方の花崗岩が織りなす荒々しい景色。気の遠くなるような長い年月をかけて自然の力によって「彫刻」された岩々を間近で見ると、何度見ても感嘆せずにはいられません。

そんな花崗岩ポイントは、サルデーニャ島北東部にはいくつかあるのですが、その中の一つ、サンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラ近くを久しぶりに歩きました。春の始まりという感じで、サルデーニャの春の花が咲き始めました。地中海の花々の香りをかぎながら、歩きます。ミルトの白い花も咲いていました。

ミルトの花
ミルトの白い花


アスフォデーロの花からは、デリケートな味わいのはちみつができる。

アスフォデーロ
アスフォデーロ

黄色い花とこんもりとした形が特徴のエウフォルビア Euphorbia だが、乳液には毒性がある。

エウフォルビア Euphorbia
エウフォルビア

岩々に隠れるように、第一次世界大戦から第2次世界大戦で使われた軍事施設の爪痕がのこされています。

Torre Punta Contessa Santa Teresa

お決まりの見張りの塔の窓からの写真。

今年の3月は、あまり寒くはないのですが、やや不安定な天候。もっとお天気が良ければ、空の色や海の色は美しくなるのですが、歩くのには、ちょうど良いお天気でした。

サルデーニャハイキング

サルディーニャハイキング

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