オルビアからアルツァケーナへの道は、カーブだらけで、運転するのは少し大変だけれでも、でも、この辺りの花崗岩のごつごつとした風景は、やはり、ガッルーラ地方がサルデーニャで最も美しいと再認識される道。アルツァケーナの先、カンニジョーネやエメラルド海岸にも近い場所に、ガッルーラ地方唯一の製粉所があると聞き、興味をそそられた。
今年のサルデーニャの冬は雨ばかり降った冬で、2026年の1月は、過去65年間で最も雨が多かったといわれるほど。しかし、パスクア(イースター)前から急に快晴の日が続き、製粉所を訪れた日もとても良いお天気。菜の花やタンポポ、ジネストラの黄色い花々が花崗岩の下を彩り、気分が高揚するような景色を通り抜け、開いていた門をくぐると、テラスにいたオーナーのディエゴがあたたかく迎えてくれた。

全く違う仕事をしていたというディエゴとリア夫妻。小麦栽培は、とある人とのなにげないおしゃべりから始まったという。2016年にガッルーラ地方で農園を始める前は、セナトーレ・カッペッリ小麦 Senatore Cappelli という小麦の存在さえも知らなかったというディエゴ。
しかしながら、自分たちのプロジェクトや小麦に対する熱意が、ひしひしと感じられる。小麦や石うすでの挽き方になると話は止まらない。

彼らの製粉所のサルデーニャ産小麦は、有機農法で栽培され、スローフード協会にも加盟。セナトーレ・カッペッリ小麦 (Senatore Cappelli) やサルデーニャ州ガッルーラ地方原産という、トリク・コッス (Tricu cossu) 品種などを栽培。
サルデーニャ産小麦を石うすで挽き、パスタや天然酵母パンを作っている。

エメラルド海岸の有名なビーチからも程遠くない、ガッルーラ地方の素晴らしい自然、夫妻のサルデーニャ産小麦対する情熱とその豊かな風味を是非、体験していただきたいと思い、ガッルーラ地方の田舎にある小さな製粉所で、オーナー夫妻と一緒にパン作り体験および、ご昼食を企画いたしました。
ガッルーラ地方の風景に囲まれながら、ガッルーラ地方の田舎の小さな製粉所でパン作り体験と昼食(およそ8時間)をしてみませんか?もちろん、私が日本語で通訳いたします。
サルデーニャ島ガッルーラ地方の田舎にある小さな製粉所でパン作り体験とご昼食(およそ8時間)
午前、パン作り、製粉所で小麦の説明
サルデーニャ産小麦を使ったパスタなどのご昼食
午後に、焼きあがったパンをお持ち帰り
日本語通訳つき
4名様から
(1名様、2名様でも可能ですが、高額になります)
サルデーニャ島ガッルーラ地方の田舎にある製粉所でパン作り体験とご昼食のお問い合わせはこちら。


私が、日本人はお米を食べるというイメージをもっていると思うけれども、多くの日本人はパン好きなんですよ。と話すと、あっ、食べたことがないけど、日本の「食パン」知ってる。いつか作ってみたい。もし、作ったら、味を評価してくれる?なんていう話まで。サルデーニャ産小麦で、食パンが食べられる日も近い?!

