サルデーニャ

サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

聖アントニオ・アバーテの火祭り

サルデーニャ島内陸部、独特の仮面で有名な マモイアーダ村の聖アントニオ・アバーテの火祭りに行ってきました。キリスト教と古代からの風習が溶け合った不思議な祭りは多くの人々を惹きつけ、冬の平日にもかかわらず、小さな村にはたくさんの人がこの独特の儀式を見るためにやってきます。見るというよりも、体験すると言ったほうが適切かもしれません。カンパバッチの音、独特のリズム、マムトーネスとイソハドレスの動きを感嘆と恐れと歓喜の混ざった気持ちで見守る人々の熱気。地獄から火を盗んだという言い伝えのある聖アントニオ・アバーテのキリスト教の信仰とマモイアーダ村に古代からある伝統が混ざった、不思議な、でも一度は体験して頂きたいお祭りです。
サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

【サルデーニャ島での夜中の巡礼体験】サン・フランチェスコ・ディ・ルーラ

サルデーニャ島東部にある小さな村ルーラ。そのルーラ村から3kmほどのところに、サン・フランチェスコ・ディ・ルーラという巡礼地があります。サルデーニャ島内陸部の町ヌオロを夜の11時頃出発して、明け方までおよそ30kmの道のりを歩くというサン・フランチェスコ・ディ・ルーラの夜中の巡礼に参加しました。
サルデーニャで何を食べる?

サルデーニャで何を食べる?

イタリア旅行に行ったらその場所でしか食べることのできないものを食べてみたいと思われる方が多いと思います。前菜からプリモ、セコンド、ドルチェまで、サルデーニャへいらしたら是非おためしいただきたいサルデーニャ料理をご紹介いたします。
サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

【公認ガイドが選ぶ】イタリア・サルデーニャ島おすすめヌラーゲ6選

イタリア・サルデーニャ島の遺跡といえばヌラーゲ。おすすめヌラーゲを6つ、ご紹介いたします。世界中でもヌラーゲがあるのはサルデーニャ島だけなので、サルデーニャ島を訪れたら是非、1つでもヌラーゲを見学されることを強くおすすめいたします。
サルデーニャ島の歴史

フェニキア人、カルタゴ人、ローマ人 サルデーニャ島の歴史③

サルデーニャ島の歴史③では、紀元前1000年頃から紀元455年までのサルデーニャ島の歴史について書こうと思います。遠い国々からやってきて、私たちの島を支配した民族。最初は敵であったカルタゴ人やローマ人とサルデーニャ人は次第に混ざり、一つの民族を作った。この混合がサルデーニャの魅力でもあるのです。
サルデーニャ島の歴史

ヌラーゲ文明 サルデーニャ島の歴史②

ヌラーゲ文明は、サルデーニャ島中で習慣、伝統、建築物、宗教儀式が同じで、ヌラーゲやモンテプラマの巨像に見られるように、高い文化水準をもち、豊かであったと推測されています。ヌラーゲ文明はおよそ1000年間も続いたのです。現在の統一されたイタリアが150年ちょっとの歴史しかないことを考えてみると、サルデーニャ人の奥底に秘められているDNAは、ヌラーゲ文明に基があるように思えてなりません。ヌラーゲ文明を知ることは、サルデーニャ人を理解する手助けになると思うのです。
サルデーニャ島の歴史

ヌラーゲ文明以前のサルデーニャ先史時代 サルデーニャ島の歴史①

紀元前6000年から紀元前1600年のヌラーゲ文明以前のサルデーニャ先史時代について書きたいと思います。デアマードレ、ドームスデヤーナス、メンヒル、ドルメン、モンテダッコーディについての説明
サルデーニャ島の遺跡、教会、祭り

サルデーニャとは

地中海の真ん中に浮かぶサルデーニャ島は、イタリア20州のうちのひとつであるサルデーニャ州全体を指します。面積はおよそ24000平方キロメートル。四国のおよそ1.3倍の面積です。人口は約165万人。気候は地中海性気候。夏は乾燥して暑く、冬は雨がちです。
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