【公認ガイドが選ぶ】イタリア・サルデーニャ島おすすめヌラーゲ6選

サルデーニャ島の見どころ

サルデーニャ島の遺跡といえばヌラーゲ。

世界中でもヌラーゲがあるのはサルデーニャだけ!なので、サルデーニャ島を訪れたら是非、1つでもヌラーゲを見学されることを強くおすすめいたします。

ヌラーゲとは

ヌラーゲは世界中でもサルデーニャ島だけにある先史時代の建造物。先史時代なので、文字で書かれた資料が残されていないため、まだ、謎に満ちた建築物です。

ヌラーゲが建てられたのは、紀元前1600年から紀元前1000年頃。

サルデーニャ島におよそ7000から8000あると言われるヌラーゲ。

ヌラーゲnuragheのnurは大きな石という意味をもちます。

初期のヌラーゲは、塔が一つだけだったのが、時代とともに複雑な作りになり、塔が5つあるヌラーゲもあります。

多くのヌラーゲは海抜200メートルから600メートルの場所にあります。

つくりは、ヌラーゲの近くで採った玄武岩や粗面岩の大きな石を積み重ねただけ。セメントなどの接着剤を使わず、パズルをはめ込むように石が積み上げられています。高さは20メートル以上あるものもあります。石を積み重ねただけの建造物が3500年間も建っているということの歴史の重みを感じることができます。

もちろん、崩れてしまったり、後世の人々が他の建物や壁をつくる際に使ってしまったヌラーゲも多く、また、私有地にあるものも少なくなく、私たちが見学することができるのは数百くらいのヌラーゲでしょうか。管理され、一般の人々が安全に中へ入って見ることができるものとなるともう少し数が少なくなります。

その中でおすすめヌラーゲを6つ、ご紹介いたします。

ス・ヌラージ

サルデーニャで最も有名なヌラーゲは、世界遺産のヌラーゲス・ヌラージ Su Nuraxi であると思います。日本でもテレビなどで取り上げられているのでご存じの方も多いかと思います。

スヌラージ ヌラーゲ バルーミニ サルデーニャ
ス・ヌラージ

ス・ヌラージの魅力は、ヌラーゲ内部に入れること。(雨天の場合などは内部へ入れない場合もあります。)ヌラーゲ最上部からの眺めが素晴らしいこと。ビラッジョ跡もあること。

世界遺産のヌラーゲなのできちんと管理されていますが、内部はツルツルと滑りやすい石の上を歩きますので、歩きやすい靴でいらして下さい。

カリアリから65km 車でおよそ1時間

世界遺産のヌラーゲ、ス・ヌラージを訪れる半日ツアーはこちら。

ヌラーゲ・ローザ

サルデーニャ島を縦断する最も主要な道路、国道131号。サルデーニャ島を車で縦断して移動する場合には必ず通る道です。

その国道131号からすぐのところにあるヌラーゲ・ローザは、便利な場所にあるだけではなく、オリジナルはもっと高かった中央塔(mastio)は現在でも13メートルの高さがあり三葉の稜保は堂々とした佇まい、内部もきれいに管理されています。

ヌラーゲローザ
ヌラーゲ・ローザ

ヌラーゲ・ローザの名前は、nurache ‘e losas(お墓のヌラーゲ)という意味で、ローマ時代の骨つぼが発見されたことに由来します。

カリアリから125km 車でおよそ1時間15分
アルゲーロから100km 車でおよそ1時間40分

ヌラーゲ・サントゥ・アンティーネ

美しい正三角形のヌラーゲ・サントゥ・アンティーネ Nuraghe Santu Antine

正三角形の中心に中心塔があり、正三角形の角に3つの塔があります。正三角形の一辺ははおよそ42メートル。中心塔は25メートルあったと推測されています。

ヌラーゲサントゥアンティーネ サルデーニャ
ヌラーゲ・サントゥ・アンティーネ

ヌラーゲ・サントゥ・アンティーネも国道131号から近くにあり、サルデーニャ縦断の旅の途中に便利な場所にあり、ヌラーゲ内部もきちんと管理されています。

オルビアから90km 車でおよそ1時間
アルゲーロから55km 車でおよそ1時間

ヌラーゲ・ラ・プリスジョーナ

ポルトチェルボからおよそ20kmほどのところにある、ヌラーゲ・ラ・プリスジョーナ Nuraghe La Prisgiona。

ヌラーゲ ラプリスジョーナ サルデーニャ島
ヌラーゲ・ラ・プリスジョーナ

あまり大きくないヌラーゲですが、ヌラーゲの周りの村落跡も良い保存状態で見学することができます。また、近くには、コスタズメラルダの有名なワイナリー、カピケーラのブドウ畑を背景とする巨人の墓コッドゥ ヴェッキウもあり、ヌラーゲ文明の遺跡をコンパクトにまとめて見学することができます。

エメラルド海岸のビーチバカンスに来たついでに、ちょっとサルデーニャ島の歴史に触れてみたいという方におすすめのヌラーゲです。

オルビアから30km 車でおよそ30分

ヌラーゲ・サンタ・サビーナ

ビザンティン時代の教会と一緒に一枚の写真に納まるヌラーゲ・サンタ・サビーナ Nuraghe Santa Sabina。

ヌラーゲサンタサビーナ サルデーニャ
ヌラーゲ・サンタ・サビーナとサンタ・サビーナ教会

鄙びた国道129号を走っていくとポツンと小さなヌラーゲが建っているのが見えます。

塔が一つのヌラーゲなのですが、そのてっぺんに登ることができます。

そして、ビザンティン時代に起源をもつ11世紀のサンタ・サビーナ教会がすぐ近くにあり3500年前のヌラーゲと1000年前の教会が一枚の写真に納まります。ヌラーゲから400メートルのところには聖なる井戸もあり、数千年前から特別な場所である気配が感じられます。

このサンタ・サビーナ教会は真ん中が円形で両端が四角形の空間があるとても変わったつくり。そして、なんと、教会の一部は、ヌラーゲ・サン・サビーナの塔上部の石の一部が使われて建てらたことがわかっています。

オルビアから110km 車でおよそ1時間30分
アルゲーロから90km 車でおよそ1時間30分

ヌラーゲ・アッルービウ

塔が5つあるヌラーゲ・アッルービウ Nuraghe Arrubiu

ヌラーゲアッルービウ
ヌラーゲ・アッルービウ

世界遺産のヌラーゲ、ス・ヌラージよりも1つ塔が多く、サルデーニャ島で最大の5つの塔を持つヌラーゲが、ヌラーゲ・アッルービウです。

カリアリから75km 車でおよそ1時間15分

ヌラーゲへの行き方

多くのヌラーゲは田舎にあり、公共交通機関を用いて行くのには難しい場所にあります。レンタカーを使って行くまたは、現地ツアーに参加されることをおすすめいたします。

サルデーニャ島現地ツアーをアレンジ致します。お問い合わせお待ちしております。

ヌラーゲ文明について、こちらに書きましたので、ご参考にして頂ければ嬉しいです。

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